令和4年度の活動報告

2022(令和4)年度の主な活動 

(1) 通常総会の開催
 4月28日、林業会館3階大会議室で28名が出席して通常総会が開かれ、木戸口理事が議長を務めるなか、事務局からの原案通りに承認されました。その後、石子理事長の伊達市での講演を収録したDVD「森林再生と地域振興の道」を鑑賞しました。


(2) 函館・未来の森」での活動
◆春の行事 
 5月20日、今年も中川理事(函館支部長)の指揮のもと、函館サンモリッツくらぶや渡島総合振興局の皆さんの協力を得て、29人の参加がありました。逝去された成田理事(事務局長)、大谷理事を偲んでナナマカドを記念植樹したほか、冬囲いや獣害防止材の撤去などを実施しました。

◆秋の行事 
 10月14日、こちらも函館支部が中心となり、25名が参加。獣害防止材や支柱の設置、下枝払いなどの作業で心地よい汗を流しました。


(3)現地確認と調査 
 5月20日、八雲町にある「令和記念の森」で植栽木やスギの人工林の状況を理事6名が調査。10月13日には理事5名と山越郡森林組合の担当者が現地確認・調査し、殺鼠剤散布、下刈りとスギ人工林の保育間伐を委託実施しました。


(4)北海道植樹祭に参加
5月28日、苫小牧市にある「苫東・和みの森」で開催された第72回北海道植樹祭に、有志で参加しました。


(5)北海道さくらセミナー2020 
 コロナ禍で延期されていたセミナーが2022年6月8日に、かでる2・7で109名が参加して開催されました。当会も実行委員会のメンバーとして参画しました。


▲北海道のさくらに関する取り組みや、樹勢回復についての講演がありました。

(6)どろ亀さん×ニコルさん追悼展 
 昨年は交流があったどろ亀さんの没後20年、息子同然のC.W.ニコル氏(作家・ナチュラリスト)も3年前に他界されました。森をこよなく愛した二人を追悼する「森の心、そして祈り」展が夏の富良野市に続いて札幌市でも11月4~6日に開催され、当会も協賛、参加協力しました。

▲追悼展のポスター ▲会場(道新DO-BOX)入口